症例報告

症例報告

【ご注意】以下のページには手術中の写真が含まれています。あらかじめご了承の上お進みいただけますようお願い申し上げます。

副腎腫瘍

2012.04.03
◆ミニチュアダックスフンド 10歳5か月令 オス 7.10 kg
◆稟告 多飲多尿と全身脱毛  

◆検査
血液検査( ACTH 刺激試験)及び超音波検査にて左副腎腫瘍を確認

◆治療
左 副腎腫瘍摘出術
矢印が摘出した左の副腎腫瘍。厚みは約2cmに 腫大。


◆経過

上の写真は手術直後の写真です。皮膚は荒れて、石灰沈着を認め、全身性の脱毛が顕著です。

術後2か月の時点で、ホルモン値は正常化し、多飲多尿も消失し、全ての投薬を終了。